道迷いの繰り言 その続き

旧 道迷いの繰り言 移行作業のみ実施

 本日の夕食 連れ子連子鯛の寄せ鍋

個人的な意見であるが、家庭生活において美味しいご飯の確保は欠かせない要素である。
 食事の質は、健康状態のみならず、その人の気力や明日への希望をも左右する。恋愛や家庭を扱う下手なドラマやらゲームやらにおいて、「連れ合いの料理が絶望的に不味いのを、笑って耐える」なんて描写が時々あるが、冗談にしても笑えない。考えても見てくれ。物語の中の一回二回の食事シーンならともかく、毎日そんな食事が続くのだぞ、毎日!ヘトヘトに疲れた仕事の後も、絶望に打ちのめされ雨に打たれて帰った後もそんな食事では、明日を迎える気力も萎えてしまうではないか!
 料理下手の連れ合いと幸せになりたいのであれば、共に努力し、励ましあい、美味しいご飯を造れるよう修行するのが正しいドラマのあり方ではないのか!
・・・恋愛経験もないのに何吠えているんだろう、私は。ともかく、要点は美味しいご飯は重要であるということであり、料理が下手な自分はその能力を日々鍛える必要がある、ということだ。


 そういうわけで、魚を捌いてみた。


 本日の夕食は寄せ鍋。メインは店で買った連れ子鯛連子鯛。捌くのは我が愛刀のアーミーナイフ。
新聞紙を敷いたまな板のうえで、さあ、惨劇の始まりはじまり〜。

鱗を取る・・・ナイフでこそぐとそこら中に鱗が散る!(掃除が大変・・)

腹に刃を突き立て、内臓を引きずり出す・・・千切れて見苦しく散らばる。(うむ、スプラッタ)

鰓を取る・・・なかなか取れない・・・引きちぎる。

頭を落とし、二枚に卸す・・・頭の肉が勿体無い、背骨が切れない,切断面はギザギザ・・

三枚におろ・・・ナイフの切れ味が足りない。骨が切れない・・。

終わった後はスプラッタ。新聞紙敷いていてよかった・・。

教訓
1.新聞敷くのは必須。後始末がだいぶ楽。
2.鱗取りを買って来るべし。
3.骨を切れる良い包丁を調達する。

こんなところか・・。
そして材料・・   
んで完成・・    
あまり美味しそうに見えない・・それなりに食べれたんだけどね。
修行の日々は続く。

10/22追記 連れ子(ツレコ)鯛じゃない、連子(レンコ)鯛だと突っ込まれたので訂正。いやはや、日本語の力も要修行である。